本日、そんなに忙しかったわけでも疲れたわけでもないのですが、閉店後一息入れてさあブログを書こう!と思いつつ疲れたな~と思っていたら気がつけば2時間たっていました。その間当然作業だってブログだって前を進んでいるという事もなく・・・ツラい。
本日はやっと入荷してきたARAYAの超ロングセラーMTB MuddyFox兄弟。
ARAYA MuddyFox MTB 106,000円(税別・画像は42)以下MFB
ARAYA MuddyFox Mini 68,000円(税別)以下MFM
先日のCXG同様、昨年9月にオーダー入れて、なんやかんやで11カ月。驚きの11カ月待ち。時間かかりましたからこの2台2018モデルであり2019モデルでもあるわけです。という事で勝手に2019モデルが先行入荷した!という気持ちでいます。
フルリジットながら超本格的に真面目にMTBを造ったMFB。毎年毎年ちゃんと作っておりますが、今年はフロント110mmリア148mのブースト規格でDeoreコンポ(ブレーキのみM365)でこの価格はホント凄い。片やMFMはお遊びで作ったカワイイ容姿と思いつつ、テーパードフォークに前後油圧(M315)ブレーキにとこちらも価格より遥かにハイスペックな内容。
MFMはフロントシングル、でAYARAお得意のフロントディレーラー用の枝もついており将来の事をしっかり考えられたデザイン。
油圧ブレーキは勿論の事、スタンドプレートもついており、基本街乗りになるであろうこの車体をより使い易くしております。
フロントフォークは27.5のホイール用。なのでタイヤとフォークの間が少し空いております。100mm~120mmのサスペンションフォークを入れる事も考えられているのです。見た目の可愛さに騙されてはいけません。「日本人と日本の地形を考えたMTB」というMFBの基本思想ががっちり注がれているのです! まあサス入れてくれる人は少ないでしょうけど。
MFBはもうちょっと反則ではないかというコスパ。旧モデルより少しお値段お高くなりましたが、これでもう何でもできそうな勢い。でも基本はツーリング車な感じです。
フロントフォークも新デザインで3ピースになり更に左右にダボが付き、バイクパッキングやキャリアに対応したよりツーリングバイク的使い方から、サスペンションフォークを入れてハードテールバイクとしてお山を攻めることだって出来ます!
なんかもう、リア側の造詣は最近の個人ビルダーさんの感じと酷似!選ぶタイヤの選択肢で使い方が大きく変えられるのですが、ここの所広がるタイヤ幅と選択肢に対応した物凄く使い勝手のいいフレームに。ツーリングベースですが、ガツンとお山を攻められます。正直ワクワクが止まりません。
フロントシングルが主流になりつつある中で、ツーリングをはっきり意識しているフロント2枚。リアは10速ながら11-42ともうスーパーワイドギアです。
これ一台あれば、林道ツーリングからちょっとした里山で遊ぶまで。フォークを変えればもっと攻めて・・・とかなり幅広い可能性を秘めており、一台でもうどうにもこうにもたまらない位ワクワクします。リムがノーマルでも2.6幅位まで取り付け出来ますので、タイヤ一つでいきなりセミファットとかも出来ます。かなり考えられたMFB。
という事で珍しく2台まとめてご紹介でした。どちらも現在在庫しておりますので是非現物ご確認にいらして下さい!特にMFMは速攻メーカー完売、次回未だ入荷未定なので結構貴重ですよ~!