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2月18日からのRaleighの試乗会に1台混ざるARAYAの新型

何年か毎に私の心にズバッと刺さる自転車を発表してくれるARAYA。数年前のPRMに続き、今年私の胸に突き刺さったのはこのモデル。サイズがぴったりならホント欲しいです・・・

ARAYA CXM 118,800円(税込48サイズのみ)

今はやりのグラベルロードをミニベロで!というにはちょっと安直。単純にタイヤが小さいとどうしてもオフロード走行は不向き。もちろん運動場みたいな道であれば全然問題ないですが。

それよりも太いタイヤが履ける!というフレームの恩恵を最大限に受けられるというのがこの自転車の特徴です。

もともと406サイズであれば横幅2インチクラスの太いタイヤもあるので、Tern AMP F1やRITEWAY のGLACIER、DAHON Horize Discなんかもすべて406サイズの2インチクラスの極太タイヤを装着したモデルもありますが、

このCXMは451サイズながら極太タイヤが入るフレーム。451サイズの太いタイヤってあまり多くはありませんけどね。451サイズのミニベロって、細身のタイヤをつけてフェンダーをつけるクリアランスも無い(あるいはギリギリ)なので基本走ることだけな感じなのですが、(それが悪いということはありませんよ。)これくらいクリアランスがあれば、ちょっと太いタイヤをつけてもさらにフェンダーを装着するクリアランスがあるということが意外と最高で。

勿論406でホイールを組みなおして極太のタイヤで闊歩するもよしです。(大阪のベロキッチンさんのインスタで超極太のCXMが乗っていましたが、ああいうのも遊び心があって良いですね。)

当然キャリア・バスケット・フェンダーダボを装備しているんで、ミニベロランドナー的なモデルを作成することも可能です。

ブレーキはTRPのSpyerで制動力も安心。キックスタンド用のプレートもついているので駐停車も安心です。

と、いつものごとくですが、一台でマルチに使える、ちょっとのカスタムでその時の生活スタイルに合わせた仕様にできる、そんなモデルが大好きな私はこのCXMに心打ちぬかれました。いろいろな人がいろいろな自転車の用途を求めていると思いますが、そんなたくさんの人にお勧めできる守備範囲の広い一台。ぜひ18日からの試乗会でがっつり乗り込んでご検討頂ければ幸いです。宜しくお願い致しま~す。

 

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