本日は久々カスタムの話題。先月頭に持ち込まれた以下の車体。普段弊店で取り扱いのないシュインのカッターというシングルスピード。街乗り用のスタンダードなモデルですが、これをお客様のご希望でハンドルと足回りのカスタムを承りました！以下画像が着工前。
そして着工後、生まれ変わった御姿が以下。大まかなところはお客様の指示ですが、細かいとこは私のお見立てが結構入っております。ある程度お任せといううれしいご依頼。
今回は足回りとハンドル周りをカスタム。（ついでにサドルとシートポストも）
ハンドルはNITTO RM-3 に同じくNITTO のかちあげステム MCR65 100ｍｍをセット。バーテープはアクリルコットンにDIACOMPE CG202 で決め決めに攻めてみました。
支えるヘッドセットはPhilewood。ヘッドキャップにロゴがついているのみの超絶シンプルヘッドセットですが、性能は折り紙付き。シンプルなもので耐久性と回転性能が欲しい方には是非お勧めしたいですね。
足回りもヘッドセットと同じPhilwood 。ただしシンプルなローフランジハブ。合わせるスポークもPhilwoodのシングルバテットスポークにMavic OpenPro と超定番ホイール。
定番には定番たる理由があります。かっちりしてありながら軽量なMavic OpenPro はこれしかない！というくらいしっかりしたリムで、ブレーキ面も当然しっかりしているので、ブレーキ性能とタッチも上がります。ローハイトリム最強最高な奴です。
リア側も当然同内容です。リアコグがWhiteindustries フリーコグを装着。ハブだけではなく、コグでも最高の回転とメンテナンス性を手に入れました。
シングルスピードは足回りが命。なのでカスタムするならちょいとお高めでもいいハブを使った方が快適さを手に入れる事が出来ますからお勧めしますよ！
ペダルもMKS Lambda 。シルバーのベース部分にブラックの踏み面を合体させたニコイチモデル。ちなみに現在店頭に逆モデルがあるので、欲しい方がいれば是非。
そしてサドルとシートポストも交換。WTB PureV と定番THOMSON。このフレームのシートポストサイズが25.4だったのですが、そこはさすがのTHOMSON。ラインナップ存在することに感謝です。
今回はクランクとブレーキは予算の都合で次回になりますが、早く完成形を見たいですね！
色々とカスタムしたいと思う方まずはご相談くださいね。ご予算とご希望に合わせてご提案致しますよ～！よろしくお願い致しまーす！
