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セミオーダーって丁度良い塩梅

最近あまり弊店ブログで登場していない京都産ハンドメイドブランド「EBS」  オーダーものということもあるので他のメーカーに比べポンポン売れるわけではありませんが、実は確実にファンとユーザーを増やしてるブランドでもあります。本日は雨の中無事に完成・納車となりましたEBS Stuff のご紹介です。

久しぶりなので簡単にお伝えいたしますと、EBS には何種類も完成形のモデルがあります。吊るしのモデルを買うのも全然ありですが、日本語が通じるし、京都で作成している(そう遠くではない)ので言いたいこと、夢と希望をいっぱい詰め込んだ自分だけのモデルを作ってくれるという強みがあります。

ちなみに過去弊店でもStuff をベルトドライブ対応の別注品を作ってもらったことがあります。(以下参考例)

こんな感じで細かいところまで自分だけの一台として作れるのが本当にうれしいところ。そして今回もそういったお客様のご要望にお応えした一台が出来上がりました!

なんといってもすべて黒。真っ黒にしたい!そしてシンプルにしたい!この2点がご要望でした。フレームはカラーオーダーのマットブラック。シンプルにすべく、ボトルケージ台座やキャリア台座にフェンダーダボも取り付けず。本来万人に必要な装備も今回のオーナー様には不要。この小回りがうれしいところ。

コンポは1×11、Sram Apex。シンプルさとダブルタップレバーの独特な変速方法が癖になる(と個人的に思います)シマノコンポが圧倒的に多い弊店ではございますが、Sramも取り扱いがございますよ!

サドルもBrooks Cambium  ALL WEATHER C17 CARVED。ハンドル周りもなるべくマット塗装とシンプルさにこだわって、Dixnaのステムとハンドルに。予算とのバランスも考えてかなりいい出来になったと思います。

別途お客様よりハイハイトリムをご希望だったので、H+Sonのリムに弊店で在庫のあったSLXハブを組み合わせ。お値段を抑え気味で且つ安定の走りを実現。この自転車でキャンプツーリングをしたいということでしたので、ガンガン使える足回りに組み立てました。

フルオーダーはジオメトリーや自分の乗り方に合った細かい数値をはじき出すところから始めますから、ガンガン乗って自分の自転車はこうあるべき!という細かい部分まで分かっている人向けですが、正直そこまで・・・という人は多いはず。ある程度はサドルやステム、ハンドルで調整が聞きますし、バチっとサイズ決めて作成しても、乗っているうちにフィットしなくなるっていうのもよくある話。

そこでEBSのセミオーダーですよ!ある程度多様なモデルとそこそこのサイズ展開があるから、その中から希望のモデルとサイズを決めて、あとの細かいところでより自分好みに仕上げる。フルオーダーのような専門性は必要なく、でも自分だけの専用機を作ることができます!フルオーダーより圧倒的に安価に。

そんなEBS の自転車、こだわりのあなたもちょっと作ってみたくなったでしょ?そう思う方は是非ご相談くださいね。最高にかっこいい一台を作りましょ!ご相談お待ちいたしております!

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