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同じRaleigh、同じクラブグリーン、違う2台。

クラシックなテイストの自転車をお探しならと弊店が真っ先にお勧めするのがRaleighの自転車たち。クラシックテイストだけではなく、確かなパーツアッセンブルにより、お客様に確かな品質と性能を与えてくれるイギリス紳士な自転車メーカー。そんな中でも弊店一番人気はクラブグリーンというカラー。クラシックテイストを地で行くような恐ろしいほどの落ち着いたカラーでもうかっこよすぎて日々身もだえます。

さて、そんなクラブグリーンをまとう自転車をここの所連続でご用命頂いたのですが、同じ年式、同じ色、違う車種ということで合わせてご紹介します。弊店のRaleighの中でも人気上位に入るRFCと今期新型で幅広く使える期待値めちゃ高CR-DC。色は一緒だけど結構違う2台ですよ~。

RFC 87,000円(税別)

メッキフォーク、細めのタイヤや配色でクラシックのど真ん中。ただ何でもかんでもクラシックならいいという訳ではないので、ちゃんと現代の自転車の性能を併せ持っているというところのすばらしさ。コンポは入門用クラリスですが、ハブ、リム、クランク、ブレーキにシフトまでフルクラリス。ブレーキは太いタイヤやフェンダーを飲み込むべく、ラージアーチのBR-R451。フェンダーなしで28c、アリなら25cは楽勝。

ホントはもっとクラシックなコンポを用いれば、よりそれっぽくなりますが、追及しすぎると価格に反映されちゃうし、クラシックだからって言って性能がいいとも限らないし。んで考えられたRFC は非常にいい塩梅。お値段高すぎず、でも性能はちゃんと価格以上。フラットバーでクラシックなモデルをお探しならもうこれですよ!

片や、クラシックテイストなRaleighながら、新たな方向性を提案してきた一台。はじめはRaleighがディスクブレーキを装着するというだけで(個人的に)ちょっとアレルギー反応でそうでしたが、ほんと杞憂でした。ちゃんとまとまっているのはさすがでございます!

Raleigh CR-DC 112,000円(税別)

700×40cというかなりの太いタイヤを標準装備し(50cくらいまでは楽勝の見込めるクリアランスです)ディスクブレーキにドロップハンドル。所謂グラベルロードモデル。でもRaleighが作ったらこうなりました!

装備から今っぽさはぬぐえないのですが、かといってモダンともいえない。Raleighの自転車らしい感じを残したモデルだと思います。

このCR-DCもクラリスコンポ。でもハンドルとブレーキが違えば印象は全然違いますね。

個人的にやっぱりうれしいのは極太タイヤを飲み込めるフレーム。細いタイヤを履けばノーマルよりも軽快に走れますし、最近のトレンドである40c前後のいろいろなタイヤを履いて試せるというのはほんとうれしい。タイヤ一つで性格はガラッと変わりますからね。

クラシックながらディスクブレーキは最新規格のフラットマウント仕様。長く乗るうえで新しい定番規格を選択してくれているから部品で困ることもないでしょう。

また今回はライトを取り付けましたが、前後にキャリアをしっかりつけれるようにダボが標準装備されておりますので、前後キャリアをつけてツーリングマシンにしてもいいし、フロントだけバスケットをつけてもいい。飽きたらフラットバーにしてもいいし可能性はほんと幅広~いモデルですよ!

自転車を買うときいつも10年乗った時の自分を考えます。その時に似合う自分でありたいのはもちろんですが、年を取った自分にも無理せず寄り添ってくれるデザインって素敵ですよね。Raleighはそんな自転車だと思いますよ。

落ち着いたデザインながら安定した高い性能。当たり前のことを当たり前にするRaleighの自転車。お勧めですよ!

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