今回も年末のかっこよく組み上がった車体のご紹介。ほぼ1年前から新たに取り扱いを開始しています『GrownBike (グロウンバイク)』ですが、ミニベロだけではなく大径車もあるんですよ。ちなみに大径車は弊店でよくオーダーフレームとしてお願いするEBSが生産をしているハンドメイドモデル。
以前ご紹介したGrownBike Hunt もベースはEBS Horizontal451 というフレームをハンドメイドから工場生産にすることでコストを抑えつつHorizontal451のジオメトリーの良さを提案するというところもあり、GrownBike とEBSは切り離せない関係なのです。
そんなEBSメイドな大径モデル、第一弾を今回ご縁があり販売させて頂きました!ほんとすご~くかっこよくてほれぼれします!とはいえやはりハンドメイド。どうしても生産数が限られてくるのでパッと手に入れる事が出来ないのが玉に傷ですが、本日のブログを見てほしいなあと思う方がいらっしゃれば、お待たせは致しますがご予約受付いたしますのでご相談下さいね。
それではご紹介致しますよ~。
GrownBike Heyjoe(フレーム&フォーク販売)140,800円(税込)
今回実はお客様のご指名でコの自転車をご購入頂けました。もう見た目のかっこよさにやられてしまったお客様。自転車のことはあまり詳しくないとの事でしたが、こだわりとバランスを考えて最高にかっこいい仕上げになりました。
足回りはWhiteindustriesのハブ・クランクで固めました。ほんとはリムもWhiteindustriesで行きたかったのですが、昨今の入荷状況の悪さで断念。それでもNotubesのFLOWリムでばっちり組み上げました!
ヘッドパーツもWhiteindustries。ハンドルはGrownBike のクランカーバーをNittoのステムで合わせております。ブレーキレバーはVeloorangeでシフターはクラシックな見た目が良いDIA-COMPEのサムシフター。見た目にそぐわず結構扱いやすいレバーで好評です!
ブレーキは最近一押しのEQUAL。ワイヤー引きなのに制動力の高さが売り。細かい調整もしやすく非常にお勧めなキャリパーです。この制動力と見た目のメカメカしさならちょいとお値段高めでも全然OK!今度自身でも使おうと思っております!タイミングが合えばレビューしたいと考えております。
HeyjoeはパーカーRAWカラーという艶のないリン酸塩で防腐処理しただけの鉄のそのままの色という、武骨でかっこいい色になります。処理後半艶の透明塗装をしているんですが、この何とも言えない鈍いグレーという感じがめちゃかっこいい!また真鍮ロウの溶接後もたまらない!ちなみに私の愛車Horizontal451もこのパーカーRAWデス!
他にも色々と書きたいことはありますが、すでに少し長くなってきているのでそろそろおしまいにしようと思います。もっと詳細知りたい方はご相談下さいね。
ちなみにですが、今後GrownBike の大径モデルは第二弾、第三弾と続きます。ちなみに第二弾はこちら。今度はグラベルロードです。なんとこちら、弱小自転車店な弊店ですが 1本だけ在庫としてオーダーしておりますので、春ごろには現物を店頭にてご確認頂けると思います!此方も目が離せないモデルになる事間違いなしなので、続報楽しみにお待ち下さいね~。