大分深刻なパーツ不足も少しづつ解消しつつあるな～と思う最近ですが、まだまだ不安定な状況は変わらず。でもやっぱり自転車は組立たい！という事でご依頼を頂くのですが、今回も良い感じに在庫あるパーツと好みをバランスよく仕上げることが出来ました！（自画自賛）
今回はTREKの古いロードフレームをお持込みいただき、コミューターバイクとして再生してほしいというご依頼。やりましょう！やらせて頂きましょう！
んで仕上がったのがこちら。まずは全体像。
予算と雰囲気を検討ご相談の上で仕上がった一台。
シンプルなシングルスピードをご希望という事だったのですが、リアエンドがロードエンドだったのでチェーンテンショナーもエキセントリックハブもいらずシンプルにSurlyのウルトラハブを使って組み上げました。
Surlyハブはあまり多用しないのですが、リアエンドが多様にあるシングルスピードハブなので、こういったロードとかでもシングル化が容易で使い勝手が良いハブなんです。もちろん回転性能も文句なし！
フロントももちろん同仕様。リムはARAYA RC540。シンプルなシングルスピードにはばっちりな仕様ですね。
ハンドルはVeloorange のLeft Bank Handlebar。お値段4400円というお買い得度の高さとクラシックさが素敵。そのハンドルにPDWのウイスキーグリップとBrooksのB-17SPを合わせました。色味はタイヤ（コンチネンタルグランプリクラシック）に合わせてブラウンに。
全体的にあまりブラックを使わないように意識しましたので、なかなか軽い印象の自転車に仕上がったと思います。
こうやって古い自転車を再び仕様を変えて再利用できるというのは良いですね。かっこいい！
ご自宅に使っていないで眠っているフレームを復活させてみませんか？ご相談をお待ち致しておりますよ！