2025年6月27日
昨日から開始しているKHS試乗会。前回ブログでご紹介致しました豪華特典はほんとに豪華なのでKHSをご検討頂いていた方は本気でご検討下さいね。本日は(個人的に)待望のニューモデル、P20-Gをご紹介。
KHS P20-G 198,000円(税込) 7月ごろ入荷予定
少し前というにはもうだいぶ経ちますが、グラベルロードの出現から太めのタイヤというにはホント太いタイヤのロードバイクの使い勝手の良さが世間一般知られておりますが、ミニベロはタイヤが小さい分、大径タイヤよりもより多く回らないとスピードを出すことが出来ないため、路面抵抗や車輪の回転が少なくなることに対してメーカーがだいぶナイーブだったような気がしていました。ですが、キャンプツーリングを筆頭に最近だと釣りと自転車、山登りと自転車等々速く走るだけでない自転車の付き合い方がどんどん発展していったようで、ようやくここ最近になってミニベロももっと自由な感じになって良いんじゃない?言うのをメーカーラインナップで感じるようになってきました。
当店だとVeloorangeのニュートリノやFuji Staut、Kuwaharaのペルフェット等々。CrestBikeのstupid touristもそうですね。そんな中、KHSのニューモデルP20-G は輪行しつつ、距離を走れるミニベロ、でもそこそこ太いタイヤ(20×1.5 約38c)で多少の荒れた道でも走れる、ツーリングに重きを置いているモデル、と他にない素敵なポイントを持った自転車だと思います。(まあ前に書いているモデルもカスタムすればツーリング車になるのですが、カスタムは一旦置いておきます)
確か私の記憶では、メーカー担当者様から2~3年くらい前にはこういうのつくるつもりって言うのを聞いていたので、完成発表は非常に待ち遠しいものでした。走りに定評のあるKHSが作るグラベル系ミニベロ。前置きが長くなりましたが、早速少し走ってみました。
加速の鋭さ、トップスピードはP20RC には劣りますが、その分ゆったり走っても全然楽しくて、想像していたより踏めばちゃんと速度が乗ります。変速は2×8段で十分、もちろんコンポーネントをパワーアップしても良いですが十二分ですね。
フロントキャリアは完全にパニアバック用で上に何かをのせることはできません。ですが秀逸、今回荷物を載せて走っていませんが、正直パニアバックを2個積んだらかなりの積載量となるので、あとはフレームバッグとデカいサドルバッグがあれば、かなりの荷物を運べるので、十分いろいろなことが出来ると思います。タイヤはもう少し太いタイヤを履かせて走らせたらもっと面白いんじゃないかと思いました。
ノーマルのまま乗っても非常に面白いし、これをベースにカスタムしても楽しめること間違いなしです!先ほど書いた太いタイヤにしてもOKですし、個人的にはマスターシュバーを入れたいと思いました。
それこそ1台で通勤からロングツーリングやキャンプツーリング、何か趣味のものを積んで目的地まで走るってことも容易になるのではないでしょうか。さらに輪行もプラスできるので、めちゃめちゃ万能感あふれる1台なのではないかと思っております。
昔から1台で色々と可能性を見せてくれる自転車って心惹かれるのですが、このモデルも本当に心惹かれます。期間中もう少しお借りして色々乗って見れたらいいなあと思います。発売が楽しみだ~。
是非皆さまもこの素敵なニューモデル、発売前に一度ご試乗下さいね。そしてどう使うか妄想しつつオーダーして下さいね!お待ちしておりますよ!!!