2024年 4月17日
この春から代理店に復活したSurly。ぼちぼち組んでぼちぼちオーダーを頂いている状況ですが、本日は個人的に一押しなPreamble の完成車をカスタムして納車しましたのでご紹介致します。まあ良い感じに仕上がりましたと思います。
Surly Preamble Sサイズ
カスタムしたのは、ハンドル、ステム、サドル、前後タイヤ、クランク、フロントラック取付。結構元のモデルからだいぶ雰囲気が変わっていますね。因みに以下ノーマル画像
シンプルなノーマルもそれはそれで非常にいいなあ。と思います。が！やっぱそこはSurly 。カスタムが映える車体ですからね。それでは細かいところもご紹介します。
まずはハンドル。VeloorangeのCrazyBar。個人的に大好きで今度使おうと思っているハンドルです。フラットバーながらマルチポジションが取れるけど、基本グリップ部分はかなりの楽ティンポジションでゆったりクルージングに最適。画像のようにバーテープを巻けば雰囲気も変えれるし握りも楽になるしかっこいいしいう事無し！
ステムとシートポストは日東に。ダルメッキのステムに合わせてヘッドスペーサーもダルメッキのモノに変更。細かいとこですが大事。
フロントラックはperagoのアルミラック。ほぼどんな自転車にも取り付けできるという最強なラック。しかも画像の天板Lサイズでも820ｇと軽量なのでラック自体の重さに振り回されるという事も無く、耐荷重量10㎏と十分なのです。
タイヤはWTBのホライズン。650×47 でほんとギリギリ。これ以上太いのは絶対入りません！！！ツーかこれもあまりよくないってくらいギリギリ（笑）サドルはタイヤやグリップに合わせてBrooks B-17に変更。座っていくほどに育ってサイコーな乗り心地になる魔法のサドル。
最後はクランクとスタンド。クランクはSuginoの80年代交換あたりのデットストックでメーカー倉庫からひょっこり出てきたクラシックモデル。細身のクロモリに似合うモデルですが、なんとお値段が税別12800円！激安！チェーンリングは純正流用。
スタンドはもともときっちりつかないのですが、そこはうまい具合に加工して装着。やはりスタンドは便利。あれば非常に便利。
という事で今回はPreamble のご紹介でした。Surly はやはり色々しやすい車体が多くて大好きです。早く走るだけが自転車じゃないっていうのを教えてくれるメーカーだと思います。早く走るではないカスタム、得意ですから是非ご相談下さいね。それではまた～。