前回のブログでちょこっと書いた『有ったらいいな~パーツ』ですが、今日はそのこまいのがメインのお話です。
例えば前回の様にAlfine の変速とドロップハンドル、もしくはブルホーンハンドルを使いたい場合、もしくはフラットバーからドロップバーに変更してシフターをそのまま使いたい等、ちっとマニアックな使い方、正攻法ではない使い方の際にちっと便利なパーツがこちら。
Aoi Industries Drop Fire 1,250円(税込)
そもそもシフターはハンドル径が22.2パイのモノ対応になっとります。これはフラットバーの握り部分の規格に合わせている為ですが、ドロップバーやブルホーンバーは握り部分が23.8パイや24.0パイのモノばかりで22.2パイのシフターが入らないハンドルが殆ど。その為そのまま使用できないのですが、普通のシフターならまだしも、Alfine は引きシロ(ワイヤー移動量)がだいぶ大きいため、専用のシフターしか使えないのです。そうすると別の選択肢が一切無い為、フラット系のハンドルしか使えませんでした。
が、このDropFire を用いれば、(見た目はとりあえずおいといて)お好みのハンドルでフラットバー用のシフターを用いてそれぞれのハンドルにすることが出来ます。(ハンドルバー内径が19.5mm位の物まで使用できます。)
という事で前回のブログで使ったのがこちら。Nitto RB-021の先端にDropFireを差し込んで、DropFire にシフターをクランプした図なのであります。見た目に大分シフターが飛び出るのでちっと美しさは有りませんが、操作性は抜群。(このハンドルの場合ですが。)
握った感じがこちら。親指と人差し指が自然にレバーに届くようになっています。勿論そうなり易いようにセッティングしましたが、これがあればブルホーンでもドロップでもドンとこいです。
ドロップハンドルの場合はバーエンドに取り付けますので、どうしてもレバーが遠くなってブルホーンほど操作性は上がらないかもしれませんけど。。。
ほんと、色々な人が面白い物を作るな~という事を教えてくれた今回のパーツでした。
こんなオモロパーツ、これからも機会があればご紹介してまいりますので、よろしくお願い致しまーす。
かゆい所に手の届くパーツ
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