先日お客様から久々にChargeBikes のファットバイク、CookerMaxi をご注文頂きました。久々のChargeファットでテンションが上がるわ~とか思っていたのですが、旧モデルと比べてメッチャ個性際立つ、でもコスパがさらに磨きがかかり最高の自転車になっておりました!
2017 ChargeBikes CookerMaxi1 160,000円(税別・画像はSサイズ)
元々CookerMaxi1 はアルミフレームでしたが、タイヤのサイズが26×4.0インチ(約10cm幅)だったのですが、今回のモデルから4.8インチ(幅12cm程)と更にふと~くなりました!しかもタイヤ1本で16000円!車体におけるウエイトが超高い!!
そして4.8インチになったことに伴い、リア側のフレーム形状も変わりました。
以下旧モデルですが、このようにオフセットさせる事でファットタイヤをフレームの中に入れ込み、バランスを取っておりました。真後ろから見ると左側のフレームが見えない・・・
このフレームのメリットは前後で同じハブを使えるという点でしたが、デメリットとして、走行中左右に曲がる際、若干意図せぬ方向へ向かってしまうという点でした。
所が今年のモデルからはもう全然違いまっせ。ちゃんと左右対称(ちょっと左寄りからとっているので寄っているように見えますが。。。)これで低速でも素直なカーブを描く事が出来ます!素晴らしい。
そしてタイヤが太くなった分、バックビューも大迫力!
太いタイヤではありますが、高級なタイヤなので(ケーシングが多いから)とてもしなやか。確かに重たくはありますが見た目以上に全然転がりもよくて非常に落ち着いた乗り味なんです。
重たい、大きい足回りを支えるのギア比は、旧モデルはフロント36/22でリア側が11-36だったのですが、新モデルは今流行りのフロントシングルになりました。ギアはフロント 30Tでリアが11-42。一番軽いギアは旧モデルの方が軽いのですが、リア側だけの変速でダイレクト感があり、操作しやすくなったのは個人的には非常に良いと思います。
勿論前側だって大迫力(笑)ヘッドチューブは最近主流のテーパード(下に行くほど広がる形状のチューブ)ではなくオーバーサイズ。ココは旧モデルから変わらずですが十分に遊べます。問題ナッシング。
それからブレーキも旧モデルはProMaxのメカニカルディスクブレーキ(ワイヤー引き)だったのが、TektroのHDC-330という油圧ブレーキにアップグレード。細かい所で凄く良くなってます。
こんなに色々とよくなっているというのにお値段据え置きだなんて。。。恐るべきはChargeBikes。ファットバイクの元祖Surlyや弊店でも大プッシュ中のSalsacycles 等ファットバイクは結構どこも高いのが普通だと思うのですが、安価だけどしっかりとした性能を持ったファットバイクが欲しい方には是非ともChargeBikesを検討頂きたい!是非!
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