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しつこい?でもまだまだ書く事があるので。

ハイ、本日もしつこくCRAZY SHEEP Romneyのお話。

昨日今なら全色ありますよ~・なんて言っておりましたが、人気カラー(らしい)グレーが速攻お嫁に行きましたので、早速全色揃ってますって言えなくなってしまいました・・・

 

CRAZY SHEEP Romney  65,000円(税別)

 

さて、本日は昨日からの引き続きなので、もう少し掘り下げたお話をちょっと。

Romney(以下ロムニー)はコリデールと違って、タイヤサイズがHE規格(406サイズ)なんでコリデールよりタイヤの種類が多い規格なので、細~いタイヤから2インチ幅のぶっといのまで選び放題。フレーム形状の問題があるので、2インチは入りませんけど。

 

どうしても街乗りベースなので少し太めというのは非常に快適かつありがたい話。特にカゴをつけたりチャイルドシートをつけて不可がかかるならなおさらね。

 

更に負荷がかかることを前提に検討されているのがホイールなんですよ!!街乗りの為の工夫が多々あるとお伝えしておりますが、特にこのホイールを見ればメーカーの誠意が一目瞭然。

 

通常小径車はタイヤ直径が小さい為、スポーク(車輪の細い棒)に負荷がかかります。大きな車輪ならスポークがしなってくれるので(長さに対してしなり量がある程度増えるから)しなやかだったりするのですが、絶対的に短いのでしなり切れないうちに折れる!と言う事もゼロではありません。

 

あ早々簡単に折れる事はまずないです。あくまで大径車に比べての場合ね。 でも石橋を叩くが如く、より安心を増やす方法があります。それは単純にスポーク本数を増やす事。よくある小径車では1輪につき32本のスポークで組んでありますが、ロムニーちゃんはなんと36本組み。飛んだり跳ねたりするBMXならまだしも、普通に街乗りなモデルとしては少々大目。また多くなるとコストも上がりますし、少々重たくもなります。(1本凡そ10g位だったので前後で80g増。誤差だ・・・)でもそれ以上に壊れない安心感をロムニーちゃんに与えたメーカさん。素敵。

 

でもそれだけではありません。これはコリデールとも共通ですが、スポークとリムの接合部分にハトメ(アイレット)がきちんと使われているのです。これもものすごく小径車では重要な装備。

 

小径車は中心のハブからリムの外側までの距離が短い(さっきから言い換えているだけで同じことを何度も)のですが、ハブの幅は大径車と同じものを使います。つまり距離が短い分だけスポークがリムに刺さる角度がキツイんです。

 

これ、実はリムの破損やスポークの折れに繋がる事案なのですが、(今回も脅しの様に書いてしまいましたが、早々破損したり折れたりしません)ここにハトメを入れる事で緩衝材になり、よりリムとスポークが長持ちします。

 

当然ハトメを入れれば重量増、そしてコスト増となるのですが(ハトメは重量測ったことありません)それ以上に安心感が手に入ると。素晴らし!エクセレント!マーベラス!!

 

という事で、CRAZY SHEEP のミニベロ2種はよりユーザー目線に立った足回りになっておるのですよ。フレーム以外でもおススメする理由がココにあるんですよ!!

 

という事で本日はCRAZY SHEEP ロムニーちゃんベースでコリデールまで含めてすげえ考えられている足回りの説明でした。珍しく文字多めで読みにくいかもですが、ここまで読んで頂いてありがとうございました~。

 

 

電話:092-518-7668

メール:info@sputnikcycle.com

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6月20日(火)と21日(水)は誠に勝手ながら

臨時休業とさせて頂きます。

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