先月末にご紹介しました、フルカスタムBikeFriday Pocket Rocketにオプション追加頂きました。ポートランドデザインワークスのテイクアウトバスケット(13000円税別)とビンドルラック(11000円税別)をご注文頂きましたので取り付けました。輪行ツーリングの際、非常に役立つ事間違いなしな仕様になりましたが、改めて気付いた事が!!正直個人的には大発見!!と思います。
テイクアウトバスケットはこんな感じ。ハンドルが Simworks NITTO Wild Honey Bar の470mmです。ブラケットの幅は400mmなのですが、変速できる十分な余裕アリです。こちらのバスケットは勿論最高にカッコいいし使いやすいのですが、今回の大発見はこっちではなく後ろのビンドルラック。
ビンドルラックを改めて説明しますと、サドル下にベルト付きのキャリアを用いて荷物を運ぶためのキャリアなんです。耐荷重量5.34Kg、5mmのアーレンキーで簡単に着脱できて、ドライバッグやテント、シュラフやもろもろベルトの収まる範囲で型にはまらず運べる素晴らしいキャリア。しかし素晴らしいのはその構造でした!
このビンドルラック、それ自体はある程度自由に動くようにできているので、何も載せないときも以下画像の様にベルトをサドルレールに通しておかなければなりません。これにより大小さまざまな荷物に対してフレキシブルに対応できるという利点がありました。
所がこのビンドルラック、ベルトをサドルレールに通さないと、こんな風にヘナ~と下がってしまいます。これはそうこうする時タイヤに当たる恐れがあり危ない!つーか大径車だったらもう接触している角度。なんですが!
このBikeFridayのフレーム形状、シートマストを前側に倒すモデルは、折りたたんだ後このようにすっきり収まるんです。これって輪行メインで使うとき最高に良いと思いません?走行中はビンドルラックに荷物を置いて、輪行中は自分で持てばいい。まるでこのフレームの為に作られたかのよう。他の折りたたみではこうはいきません。だってポストを上下するだけですからね。
折りたたみ全体図。サドルの後側があるから、ビンドルラックの縦部分が上につき出る事もないです。フレームサイズ、サドルの出代によっては後側は少しはみ出すかもですが、其処まで大きくはみ出さない筈。
こりゃ~いい。今後BikeFridayのこのフレームをご検討の方には合わせてビンドルラックお勧め致しまっせ。しっかり走るなら絶対荷物は背負うより積んだ方が良いからですね。フロントキャリアを追加すればかなりの物量運べますから、輪行しなくてもロングツーリングだってラクラクこなせます!もう便利というほかなしデスヨ~。というとこでビンドルラック、改めておすすめです!!