動機は様々ですが、最近販売する自転車がワンポイントカスタムをご依頼頂く事が多くなってきました。 そうですよね、一般的に同じものが売っている以上、ちょっとした部分を変更する事でより満足感を高めることが出来るなら、同型車との差別化を図りたいなら是非とも！と思う所。 という事で今回のBruno Minivero20Road もそんな感じで納車前からちょっとカスタム。
Bruno Minivero 20 Road 460ｍｍ
今回大きなポイントはフラットバー化した事ですね。因みにフラットバー化、必要なのはハンドルバーとグリップだけ。あとは元々付いている部品を流用しておりますので部品の選択肢次第では（今回の様にアウターワイヤーもそのま使用できれば）5,000円以内のアップチャージで可能ですよ。ハンドルが変わるだけで、印象がすっかり変わりますが、それ以上にちょっと小柄な方にはハンドルが手前に来るので、大分乗り易いポジションを作ることが出来ます。
勿論ノーマルドロップハンドルの補助レバーでもハンドルの距離は一緒なのですが、ノーマルは随分狭いドロップハンドル内側を握るのでミニベロはちょっとふらふらし易くなるのです。ドロップ部分が一切使わないのであれば、ブレーキも握り易くなり、適正なハンドル幅で楽々運転できる分、フラットバー化は使い易い事間違いなしです。
今回はガッツリ街乗り仕様という事で純正フェンダーとダブルレッグスタンドも装備。後は使用状況に応じてカゴを付けるかどうか今後の使い方次第、という事でここまでで一旦保留。
しかし、こうやって皆様のご要望にお応えすべく自転車をお客様に沿ったカスタムをしていくのは非常に楽しいです。どんな使い方をするんだろう？とかどういう所を走るんだろう？とか、色々と妄想しながらご相談に応じておりますので、是非忌憚なきご意見・ご要望をぶつけて下さい。どこにでもあるけど、世界に2台とない大切な愛車を一緒に作っていきましょう～。
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