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Rockbikes 試乗インプレ其の2。~SPITFIRE!

ホントお暑うございますね。こんなに良い天気が続いているというのに、まだ梅雨明けしていないという何とも不思議な福岡よりお届け致します。Sputnikです。福井です。

本日は再び試乗車をガッツリ乗り込んだインプレをご紹介。タイトルの通りで本日はアルミフレームのSPITFIERデス。

 

Rockbikes SPITFIER 135,000円(税別・画像は530mm)

 

ホントこれ、アルミフレーム???と言っていい位アルミパイプが細~いのが特徴のSPITFIRE。フォークはカーボンフォークを採用してジオメトリーは前回インプレで使ったFORTUNE と同じ。

なので、素材の違いとコンポの違いを十二分に感じる事が出来るという前情報を基にガッツリ乗り込みました。

 

先ず初めにフロント側、やはりカーボンフォークは同じなので、前側から感じる振動はFORTUNEと同じくマイルド。フォークオフセットもFORTUNEと同じなのでコーナーリングもマイルド。振動を気にせず安心して走れました。

 

但し、ブレーキはFORTUNEと比べるとリア側は同じ105ですが、フロント側がテクトロの為、制動力が若干弱くてちょっと不安になる状況がありました。特に下りでガンガン漕ぎたい場合はちょっと不安かもしれません。(普通に楽しむ分には十分な制動力だとは思います。)これは乗り方次第なので一概には言えませんが、5000円程度で105のフロントキャリパーが買えます。場所等走るときにブレーキを意識しないで、しっかりした制動を求めるのであれば交換したい所です。

 

リアブレーキがBB後にあるので、FORTUNEと同様でリア側のフレームは大変スッキリ。

アルミフレームなので、シートステー等パイプはクロモリモデルより太め。この辺の細いパイプは素材性質上仕方がありませんね。因みにノギスで計ってみたら、SPITFIREはタイヤ横の部分で直径19mm。FORTUNEは16mm程でした。

 

一番の違いであるアルミフレームですが、流石のアルミ、踏み込んだ分だけぐんぐん進む印象はとても素敵。とても素直に反応してくれて気持ちいい加速感を感じる事が出来ました。

反面、路面状況が悪くなるとサドルからガンガン突き上げてくるのも事実。元々サドルが薄いものがついているので、普段からレーパン等のパット入りパンツを履かない身としては、ちいと振動が頑張りすぎだな~と思う事も。

素材の違いもそうですが、(つーか素材差で太さが変わるのですが)シートステーのこの太さの差がリア側からくる印象を大きく変えてくれるのかもしれませんね。このアルミならではのカッチリ感はガッツリ速度と加速感を求める人にはお勧めです!

 

リアセンターの短さもFORTUNEと同じなので、旋回性も同じ感じでしたが、カッチリしているからなのか、そう思って乗っているからなのかは判りませんが、ちっとだけSPITFIREの方がスッと回った気が。でもホント気のせいかもしれませんが・・・プラシーボ効果って言いますし・・・

 

当然SPITFIREにもキャリアやフェンダー用のダボは有りません。タイヤも多分23cより太いモノは厳しいでしょう。でもFORTUNEと比べると、ツーリングするという感じではないですね。ガンガン走って、バリバリ汗かいて気持ちよ~くなれる。そんなマッシ~ンだと思います。

 

フレームサイズが4種類、身長145cm~対応しているというメッチャ素晴らしい点と8色という恐ろしくたくさんあるカラー展開はそれだけでも十二分に嬉しい点。FORTUNEの2色3サイズと比べたら圧倒的!!

 

因みに一番小さい460mmのフレームサイズの場合、タイヤサイズが700cではなく650cになるので、ホリゾンタルが余り崩れずそのまま小さくなった印象になります。小柄な方でもカッコいい自転車に乗れます。Rockbikes万歳!

 

という事で本日はここまで。明日も天気がよく非常に熱いようですが、朝晩は昼に比べればまだまだ自転車に乗れる気温です。暑くても負けずにご試乗いらして下さいませ~。お待ち致しておりマース!!

 

 

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